クラリネット、と言うにはあまりにも。ですけど。
wikiいわく、「クラリネットは管楽器の一種で、1枚の簧(リード)を振動源として音を出す単簧(シングル・リード)の木管楽器である」らしいので、一応該当します。
まずは木取り。
43mm角のヨーロピアンビーチ 。
こいつにロングドリルで穴を空けます。
Φ13.5です。
芯出しは手の感覚です。
感覚だけで穴を空けていくと・・・。
あぁ・・・。案の条少し芯からずれました。
これくらいは仕上がりの径に影響ないので進めます。
あと、ドリルの先端が飛び出たところで止めます。
完全にあけてしまうと、旋盤の関係上チャックするのが困難になります。
スピンドルターニングでとりあえず外径削りだし。
これより先は完成まで写真撮り忘れ。
外径を削り出したらトーンホールを穴あけします。
今回はすべてΦ7。
マウスピースを入れる場所と、ベルをとっつける場所を仕上げておきます。
で完成。
マウスピースは中古のNIKKANクラリネットから借用しました。
A管のものです。
音はサックスとクラリネットの中間の様な音。
音程は全くダメダメです。
クラリネットではなく、モリネットです。
クラリネット制作は難しすぎます。
自作している人は、WEB上では見つかりませんでした。
多分もう二度と作らないでしょう。
まぁ、何事も経験ですよね。
今回、先人の作っている、「ニンジンクラリネット」を参考にしました。
興味のある方は検索してみてください。
おしまい。