2017年7月27日木曜日

動力噴霧器修理

先週の土曜日。愛用の機械が壊れました。
これです。

こいつはホースだけをもって100m先くらいまでの距離で液剤の散布を行えるという機械です。
タンクから水を吸ってポンプで圧力をかけて噴霧できる。という機械になります。
こいつが土曜日使用後に洗浄しようとしたら、うんともすんとも、水を吸い上げなくなりました。

購入もとに連絡して実物を見てもらって、ピストンがへたってるのでは。ということで部品を取り寄せしてもらったので修理します。

これがポンプです。
では外します。

外したとこ。






外した部品たち。

で、へたってた部品がこれ。
取り寄せしたやつです。
この部品が上の画像の黒い円筒形の中で行ったり来たりをして水を圧縮します。

一緒にOリングも交換して、部品をはめ戻します。


で、ポンプを被せて終了。


全部戻した後に、試運転。
5年前に購入して一度も不具合がでず、今回初めて直したので、再始動の時は少し緊張。
エンジンとポンプは独立してるので、ポンプクラッチを入れてみると、とりあえずは正常音で動作しました。
先週洗浄できなかったので、試運転もかねて水を吸い上げてみて、圧力を高めたり低めたり、いろいろ動作させてみて、一応動作したので、これにて完了ということにします。

農業作業機の修理は基本的には部品交換。
部品表と代え部品さえあればそこそこ素人でも修理可能です。
あとはどこの部位がおかしいのかを見る目、ですかね。

今週中に直せるか心配していましたが、とりあえずよかったよかった。

おしまい。

2017年7月20日木曜日

おもちゃ製作。

むかしむかし、小学生の頃に夢中になって遊んでいたおもちゃがありました。
授業に持ち込んでも、目をつむってもらえるものでした。

さてさて、これはなんの設計図でしょう。

最近は木工部屋がサウナなのでなかなか作業ができないんです。
ヴァイオリンが終わっててよかった・・・。

この設計図。完成したらUPしようと思います。
つづく。

2017年7月14日金曜日

ハンマーダルシマー製作 その2

まだ材料調達ルート開拓中です。
はじめはなんとか日本国内で揃わないかな。と考えていました。
でも、弦だけがどうにもならないんです。
だからピアノ線の0.2mmから0.7mm位を揃えて試したらいいかな。って考えていました。
でも、ミュージックワイアーは、やっぱり特別製の模様。
専用弦がほしいですよね。

で、色々検索しているうちにこんなところを見つけました。

Dusty Strings
http://manufacturing.dustystrings.com/

アメリカのメーカーです。
ここには製品のハンマーダルシマーも売ってますが、ハードウェアが揃っています。ほぼ全て。
さすが木工先進国です。

ここから個人輸入をしようかなと考えています。

このShop、ハープまで扱ってます。
だからハープの部材も一緒に輸入したいです。
Lever camが売ってるのですが、取っ手部分だけで肝心の取り付け金具がついてくるのかがわかりません。
だからNonLeverのアイリッシュハープ、34弦で作成したいと思います。
レバーはまたつけたくなったら後付で。

ダルシマーもハープも、ヴァイオリンよりも別の意味で難しそうです。

続く。

ハンマーダルシマー & ハープ制作 その3
ハンマーダルシマー制作 その1

職業適性テスト

続いてやってみました。
職業適性テスト。

哲学者だってww。
学者ってこと?
どんな職業かしらないけどやりたい仕事ではないよね。


まぁ。おおよそ当たってるよね。

ここでやりました。
https://www.arealme.com/16types/ja/

おしまい。

IQ測定

最近雨続きで憂鬱ですね。

コンピューターの基礎を作り上げたジョン・フォン・ノイマン。
彼のIQは300あったそうです。
現在使用されているPCの祖先を作った人物。のはず。

ということで自分もIQを図ってみました。


こんな感じでした。
妙な期待をしてましたが、普通でした。
やっぱりね。

こちらで図りました。
https://www.arealme.com/iq-2017/ja/

おしまい。

2017年7月12日水曜日

ハンマーダルシマー製作 その1

まだ何も作ってはいません。
部品のめどが付いていないからです。

ハンマーダルシマーはピアノの祖先とされています。
分類的にはツィター属の打鍵楽器になるようです。

何が問題なのかというと、弦を張る部分の金属部品全般において情報が足りていません。
まず、弦を何のどんなものにするのか、弦を止めておくピンをどうするのか。チューニングピンをどうするのか。

近所に鍵盤楽器の調律修繕を仕事とする工房があるので、今朝話を聞きに行ってきました。
はじめはピアノのヒッチピン(弦をとめておくピン)を使おうかと思っていましたが、ピン長が足りず、弦を張ったときに張力に耐えられないのではないか、と。
この部分は別のスチールか真鍮製の丸棒で代用しようかと思います。
チューニングピンは、チェンバロ用を使います。
仕入れができるか確認してきました。
あとは弦の問題だけです。

ハンマーダルシマーは、ポピュラーな楽器ではなく、どちらかというと古典楽器。
ヴァイオリンに比べて情報がまったくなく、完成するかどうかは正直怪しいです。

同様に、ハープも自作のための情報が少なく、困難を極めそうな予感。

・・・よくヴァイオリンが完成したな。と思います。

続く。

■関連記事
ハンマーダルシマー製作 その2
ヴァイオリン制作 その24
ハープ制作 その19

2017年7月11日火曜日

ヴァイオリン制作 その24

完成後、気分も少し落ち着いてきたので書いていない制作工程を書きます。

魂柱制作と、バスパー成型まではUP済なので、続きから。
順序としては表板を接着後、ネックの入れ込みです。

表板を接着する前に日付とサインを入れておきます。

サインの上に書いてあるのは魂柱を立てる位置です。
立てる場所は、駒のE線の下。あたりです。

 これから接着します。
裏板側板表板、接着剤にクランプです。

接着中。


クランプを外したところ。

接着できました!

次はネックのほぞを彫り込みます。

ここは制作をするにあたっての不安ポイントでした。
なぜかというと、平面でぴったりと接着していない場合、強度不足で弦を張った張力でネックが外れてしまう。もしくは表板がはずれてしまうなどの現象につながるからです。
作成を終えて、結果として破壊されてしまうようなことにはなりませんでしたから、とりあえずの強度は出ているということになります。・・・とりあえずは。

では入れ込みます。

 入れては測ってを繰り返します。
角度は87°だと思っていたのですが、うまく合いません。
それと、弦が伸びていった際の駒の高さはおおよそ34mmを目指していましたが、40㎜ほどになってしまいました。
一般的なアーチよりも膨らみが高いことも原因の一つかもしれません。
表板から指板下部までの長さは6㎜です。
だいぶ長かったので削りました。
削っていった結果・・・。ボタン部の材までなくなってしまいました。
これにより、また強度的にハンデをもつことになりました。

角度、入れ込み具合などが決まったら本入れです。

これでネック入れは終わりです。
この状態で、いわゆるホワイトバイオリンの完成です。

次に駒を作ります。
市販品を買おうかと思っていましたが、結果として自作する羽目になったでしょう。

トチから柾目で幅5㎜くらいで切り出しました。
デザインします。

・・・なんかかっこ悪いけどとりあえず行きます。
とりあえず完成。でもこの写真は2代目です。
現在3枚目を作ってます。

表板との接触面を紙やすりで削ります。

次はサドルをつけるのですが、順番が前後してニスを塗りました。

で、サドルを作ります。
サドルの材質は指板と同じ黒檀です。
まずはホゾを掘ります。
幅は35㎜。若干緩めに掘ります。
きつすぎると表板が割れてしまうようです。
で、サドル材がこれ。

これを35㎜にして、成型後、接着します。
写真のエンドピンはまだ穴を仕上げていないので仮合わせです。

エンドピンホールをリーマで仕上げます。
若干上向きに勾配をつけるように意識し、抜け落ち防止とします。


エンドピン装着。

それではもうほぼ仕上げ、魂柱を立てます。


この魂柱立ての作業は、挫折しかけました。
もう本当に大変な作業です。
一演奏者では立てるのが無理な人もいるでしょう。
まず、3点ツールがいりますし、柱の角度調節もそう。
この写真のツールで魂柱を突き刺し、F字孔からいれて立てるのですが、入れたら中で垂直に立てて押し込みます。
まず立たない立たない。
こんなに難しいものだとは思いませんでした。
どの位置に・・・とかそんなことは考えていられません。
まずは記した位置に立てなければ。
 とにかくすごく苦労しました。

もうあとは弦を張るだけなので、ペグを入れ込み弦を張ります。
が、まずは顎当てがのるか確認しなければなりません。
購入した顎当てがサドルに干渉しています。
これでは顎当てをうまく固定できず外れかねません。


バラして干渉部を削り落とします。




では弦を張りましょう。





張ったら完成!

先週の日曜に、知り合いのヴァイオリンをやってる子に、調弦してもらって音を出しました。、
初弓入れしました。ヴァイオリンの鳴りに関しては素人ですが、音はなってくれました。
感動しました。

現在はお金を出せばたいていのことはできますが、このバイオリン制作は、職人の道を選ぶか、自分で調べてモチベーションを保たないと完成しません。

よくここまでたどり着けました。
2代目もいずれは作れたらいいなと思います。

1代目バイオリン制作日記はこれにて完結です。
おしまい。

次はハンマーダルシマーです。

2017年7月8日土曜日

ヴァイオリン制作 その23

完成しました。
(ここでいう完成とは、弦のチューニングをしたら音を出すことがとりあえず可能なことを言います。)



長かった。
本当に。

まだ、チューニングしてません。
チューニングしたら、壊れてしまうような気がして・・・。

でも音はなりました

最後の作成追い込みについてはまた後日。

■関連記事
 ヴァイオリン制作 その24
ヴァイオリン製作 その22

2017年7月7日金曜日

2017年7月3日月曜日

ヴァイオリン制作 その21

ヴァイオリンばかり。
かんざし制作を依頼されてるので、頭の中でのみ、デザイン中。
なかなかクールなのが思い浮かばない。

さて、今回は魂柱制作。

これが魂柱にする材。
適当なパイン材ですが、目の詰まった柾目材になります。
丸棒に加工すると板目も少しはでてきますがその辺は妥協。

このF字孔から入れれる厚み。
おおよそ6mmに仕上げます。

 ・・・まだ入らないご様子。
もう少し削る。

こんな感じ。

続く。

■関連記事
ヴァイオリン製作 その22
ヴァイオリン制作 その20