2019年12月2日月曜日

セミアコースティックエレキギター制作 その3

続きは、裏板接着から。


そして一回面取りしてからバインディングの溝掘り。



この溝掘りは結構悩みました。
トリマー単体では、深さ並行などがだせないので、
トリマー自体を浮かせて固定する治具を作りました。
それで、ギター本体も足をつけてぐわつかないように固定してからこの治具を通します。

それでほった溝にバインディングを接着。


仕上がりは、横板面はいい出来ですが、表裏があんまりきれいにはできなかったです。
このバインディング加工も難しいと感じたとこですね。
バイオリンのパーフリングも間違いなく難しい加工ですけども。

次はネックを仕上げます。
まずは設計図の芯とネックの芯出ししてから貼っつけます。

このラインに定規を当てて、小刀で小さいキズを付けます。
これをガイドにフレットソーで刻みます。
溝幅は0.6mmだったはず。

その溝にフレットを打ち込みます。

フレットも0.6のものを購入したつもりだったんですけども、今回はビンテージの少し細くて低いフレットにしたからでしょうか。
ものすごく打ちにくいんですよね。なぜか斜めに刺さってしまって、垂直に打つのがすごく難しかったです。もしかして、サイズが違ったのかも。

そしたらインレイも入れて。

ここまできたら本体とネックが完成。

ネックセットします。

今回はここまで。
仕上げたら塗装です。
続く。

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