自分が通っているバンドで、使用したく、作ろうと決意しました。
ですがボンゴを自作している先人は日本ではいませんでした。
海外のyoutubeを色々みていると、コンガを自作している人をごく少数ながら見つけることができました。その人達の動画を穴が空くほどみて、頭の中で設計して、行けると判断したのが、年末年の瀬。
まずはサウンドハウスで貼りたいボンゴヘッドを探します。
既製品はこのヘッドだけです。
黒色かっこいいなぁと、Remoのヘッドに決めました。7.15インチと8.5インチです。
ヘッドが手元にきたら、外周内周を実測してシェルのサイズを決めます。今回はヘッドがブラックなのでシェルはブラックウォルナットにしました。
届いた木材。福岡の早田材木店というところから購入しました。
八角形に張り合わせます。スライドマルノコで角度つけました。
上部と下部で若干細くなるように勾配もつけました。
ベルトクランプなどを駆使してクランプ。圧着。
完成して旋盤で外周内周を削り出しました。
オイル塗布して、中央でつなげます。
中はボルト二本でとまってます。
これで木工部は終わりです。
次は鉄工部です。
今回なかなか迷っていたのは、この鉄鋼部分。フープとかリムとかいいますが、これが売っていないのです。自作するにはこれも自作する必要があります。
はじめに作ったのはフープ部分を丸く曲げるベンダー。通称ローラーベンダーです。
手前にハンドルがあってぐるぐる回すと、フラットバーが曲がってでてくるというものです。上部のハンドルを占めるほどにRがきつい曲げになっていきます。
興味ある方はyoutubeなどで検索してください。
作ったローラーベンダーをつかって曲げたフープです。
中間写真は取り忘れました。
このフープを上部と下部に作ってラグを引っ掛けてボルト締めできる金具を溶接します。
ラグも当然売ってないので、アンカーボルト3/8を買ってきて、ベンダーで曲げました。
こいつがなかなかうまく行かず、6本くらいは失敗しました。
この前本物と鳴りなどを比べてきましたけども、案外鳴りました。
完成です。
よかった。
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