まだ何も作ってはいません。
部品のめどが付いていないからです。
ハンマーダルシマーはピアノの祖先とされています。
分類的にはツィター属の打鍵楽器になるようです。
何が問題なのかというと、弦を張る部分の金属部品全般において情報が足りていません。
まず、弦を何のどんなものにするのか、弦を止めておくピンをどうするのか。チューニングピンをどうするのか。
近所に鍵盤楽器の調律修繕を仕事とする工房があるので、今朝話を聞きに行ってきました。
はじめはピアノのヒッチピン(弦をとめておくピン)を使おうかと思っていましたが、ピン長が足りず、弦を張ったときに張力に耐えられないのではないか、と。
この部分は別のスチールか真鍮製の丸棒で代用しようかと思います。
チューニングピンは、チェンバロ用を使います。
仕入れができるか確認してきました。
あとは弦の問題だけです。
ハンマーダルシマーは、ポピュラーな楽器ではなく、どちらかというと古典楽器。
ヴァイオリンに比べて情報がまったくなく、完成するかどうかは正直怪しいです。
同様に、ハープも自作のための情報が少なく、困難を極めそうな予感。
・・・よくヴァイオリンが完成したな。と思います。
続く。
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ヴァイオリン制作 その24
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