2018年5月12日土曜日

テンプルブロックのスタンド修理

5年くらい前。3年かも。
テンプルブロックを作成して、そのスタンドも木製で作成しました。

破損の連絡がきて、物も帰ってきてたんですが、高さ調節のちからがかかる部品で、金属製にするか、木製でもう少し悩むかが決着したので修理しました。

破損部品がこちら。


手前についてる金具にボルトを回して、中央に圧をかける構造になっていますが、ボルトが向こう側をものすごい力を押すために破損しました。

前回は、120°を三方向から寄せ木する方法で材を整形しましたが、今回はやりかたを変えます。
まず、3枚の板を用意して、圧着します。

ブナ材で作る自家製合板です。1枚は12mmくらいあります。
ここでのポイントは、木目方向を120°ずらすことです。

乾燥したら整形します。
整形しても合板である積層が見えます。


中央の柱を通す穴を貫通させて、またネジ止めをするための穴をあけます。
あとは足がとっつく穴もあけておきます。
このできた部品をとっかえて完成。

今回は板付きボルトは使わずに、自作合板にM8のねじ切りしました。
木のナットです。

思いっきり締め付けてみて、・・・・若干きしみますが、破損はしませんでした。
これでもっていこうかと思います。

占めるボルトも木製で作ろうかと思いましたが、どうにもネジ山が潰れて形にナラなかったのでやめました。

木のボルトナットはまた今度。

おしまい。

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