昨年の7月に初代ヴァイオリンの制作を終えて、もう一年近くが過ぎました。
この一年にはハンマーダルシマーにアイリッシュハープにエレキベースに。いろんな楽器や小物なんかを作ってきましたが、もう一台ヴァイオリンを制作することにしました。
前回の反省点を作業ごとに思い出しながら進めていきたいと思います。
目標は初代より良い楽器に。
今回はボディを少し小ぶりにしたいと思います。
ボディの下部から上部まで、基準は355ですが、350程度に。表板は特に膨らみが強かったので、今回は抑えて。13mmから15mm程度に。
ネックも細身に。
表板、裏板ともに。厚みを薄く。
まず型枠と横板、ブロックなどを木取します。
型枠は、前回の枠を小ぶりに修正しました。
これで、前回の楽器を復元することが難しくなりましたが、未練はありません。
まずは型枠にブロックを接着します。
ブロックの成型が済んだところ。
次に横板を曲げます。
しばらく水につけておきました。
自作ベンディングアイロンと、洋服用アイロンなどを使って、曲げました。
この曲げ工程は前回も苦労しましたが、今回も苦労しました。
全然まがってくれません・・・。
でもこれでいきます。
接着していきます。
クランプも、全然思うようにかけれません。
この横板の工程はかなり嫌いです。
そんなこんなで、横板終わりました。
結構、2回目はトントントンと進みます。
ある程度要領を得ているのでしょうかね。
次は、ライニング、に行こうと思いましたが、クランプのための道具がないので、先に裏板制作に行きたいと思います。
続く。
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