2017年12月10日日曜日

寿司桶制作 その1

本業は農業です。
夏は茄子を作って冬はサトイモを出荷しています。
11月初旬から掘り始めて先週ようやく掘り取り貯蔵まで終わりました。
そのときだけ、人を雇い入れて一斉にやります。
雪が降る前までに終わらせないといけないためです。

サトイモを始めてから毎年、掘り取りが終わると、作業にかかわった人を自宅に呼んで、打ち上げを行います。
毎年、寿司を出前で頼むのですが、ひいきにしている寿司屋が定休日で頼めませんでした。
今年はチラシにでもしようか、となりました。
でもうちには寿司桶がありません。

いろいろ調べて、制作方法はわかりましたが、自分にはまねのできない芸当であることが分かりました。
道具もありません。
ですが、猿真似でも、自作したいと思います。見た目だけでも。
もう日数がないので、結構緊急です。

まずは、大体の寸法をどうするかですが、円の直径を500mm前後とします。
材は杉板目を使います。椹がいいのですが、そんなもの急には手に入りません。
24枚(24角形)の張り合わせとします。

材を切り出しました。




24角形の内角の和は(24-2)×180
一つの材の角度は82度くらいです。
角度もだしました。

マスキングテープでつなげておきます。

耐水ボンドをつけてクランプをかけます。

ベルトクランプで締めあげていくと、楕円になってしまうので、Fクランプを外広げに付け直して外方向にクランプしておきます。

このまま乾燥させて接合します。

続く。


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