すごく暑いです。
サウナです。
でも作りたい欲求はあるんです。
今回作成するミュートは3代目です。
前回作ったやつは、自分の先生と、兄弟子に譲りました。写真はありません。
先生に渡した2代目ミュートは、まぁまぁ実用に耐えうるものができましたが、納得できてませんでした。
差し上げるといったら喜んでもらってくれたのでよかったです。
1代目は、使用に耐える音が出ませんでした。兄弟子の人、ごめんよ・・・。
そこで、改良版を作成中です。
勾配のついた張り合わせ工法です。
まずは材を切り出します。
この材の側面を54度に角度を出します。
5角形の内角の和は、(N-2)×180で出せます。
荒く角度を出したのがこれ。
これを試しに張り合わせてみると、こんな感じ。
これでは角度が甘すぎるので微調整してあとは厚みがありすぎなので、5㎜くらいまで薄くします。
こんな感じに。
で、微調整が済んだのでクランプします。
楽器から音が出るときの空気には若干湿気が含まれている可能性があります。
なので、耐水性のあるボンドを使用しておきます。
今回は5角形ですが、先代、先々代は確か9角形でした。
ほぼ円形になったんですが、角度調節がシビアなのと、そこまで円形に拘る必要も感じませんでした。わかりやすい幾何学のほうが美しいと感じることもあります。それにしても、スライド丸鋸があればなぁ・・・。
あとは、旋盤をいつか手に入れたら、もっと曲線に拘ったのも作ってみたいと思います。
続く。
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