いっこうに、地割に進めませんね。
今日は矩出しです。
こんな道具を使います。
この三角形のは、三四五法と言ったりします。道具は大矩といいます。
3:4:5の三角形をつくると、一つの角が90度になります。
これを数学ではピタゴラスの定理とかいって習ったと思います。
市販品では、スコヤとかが、直角を見るための道具ですが、小さすぎるんです。
指物ならそれでいいんですが、建築で見る直角では、このような方法を昔は使っていたみたいですね。
今は、トランシットというような角度を見る便利な機械があるようですが、そんなものはさすがに持ってません。
・・・オートレベルは持ってますが。
これの芯に墨が打ってあり、1500,1200,900になってます。
この墨と、水糸が重なるように、水糸を調整します。
これで、直角がとれているはずです。
これを四方と、真ん中に箇所の独立基礎部でも取ります。
続く。
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