深さはframeと同じ10mm。
2枚を接ぎます。
上部がえぐれているのがサウンドホールです。
箱の中で響いた音がここから出てきます。
接ぐまえにサウンドホールを切ってあるのは、道具の関係です。
ジグソウを持っていないので、くり抜き加工の手段が限られています。
今回接いだ板の最大巾は400mmもあるので、後々くり抜くよりは予めきっておいたほうが楽だと判断しました。
これをまたハンマーダルシマーと同様に、ビスケットジョイントします。
この穴にビスケットを挟んで、クランプします。
バックパネルを作りましたが、次は台座を先にやりたいと思います。
完全な箱にすると、位置出しが面倒になりそうなので。
サウンドボードとバックパネルは一度つけたらもう取り外すことはできません。
接着アンド釘打ちです。
ハープはリペアできるようには設計されていないようです。
どこかの部材が破壊された場合、修理は困難を極めます。
ペダルハープの機械部分は、メンテナンスができるように設計されているかもしれません。
バイオリンよりは寿命が格段に短いと言っていいでしょう。
続く。
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