いよいよ表板にF字孔を掘ります。
まずはテンプレートの作成から。
このように紙に表板の外形を写し取ります。
頭部から194㎜。だったかな。駒の位置になり、そこがF字孔の中心位置になります。
中央線から直角に線を引いて38㎜と45㎜に 印をうちます。これがF字孔の幅になります。
あとは角度を決めて平行線を引いてフリーハンドでF字孔を描きます。
形は特に厳密な決まりがないような感じです。
何回か書いては消してを繰り返して決めました。
次に薄いプラバン(マウスの包まれてたやつ)に写し取ります。
で、切り抜きます。
これでテンプレートの完成です。
さらにこれを表板に写します。
あとは糸鋸やらやすりやらで彫り込むだけ。
こいつが結構苦戦してますが、あらーく掘り終わりました。
中央の狭い部分は指板の幅より若干ひろくなるようになっています。
残っている作業は、バスパー、魂柱、ネック成型、ネック掘り込み、エンドピンホール開け、ナット、サドル装着。くらいですか。
もう、キットレベルまでは出来上がってきてる感じです。
あと少しのはずなのに、先は長い。
続く。
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