2017年6月17日土曜日

ヴァイオリン制作 その12

制作は遅々としてすすみませんが、亀のように進んではいます。

材料、道具を仕入れました。
 左から指板(半完成品)、ハンドルがついているのがペグリーマ。
ペグとは糸巻きのことです。リーマとは穴をテーパー(角度付きで徐々に広げ削るツールです。)
バイオリンリーマは1:30とものすごく緩いテーパーになってて手持ちのリーマでは利用不可能でした。

下の四角いのがviolin string、真ん中の黄色いのが魂柱立てツール。
魂柱とは、バイオリンの真ん中らへんの箱の中で裏板、表板に対して垂直に立てる柱のことです。

右の赤いのがペグにエンドピン(テールピースを止める紐(テールガット)をかける部分)に、顎をのせるとこにテールピースにテールガット。
こいつらも制作は今回はあきらめました。旋盤が必要ってのも無理な理由。

一番右にある黒いチョボイやつはサドルとナットです。
制作するときに詳しく書きますが、テールガットが乗るとこと、弦がのるとこです。
あと、チューニングアジャスター。

駒も必要で買えばよかったのですが、忘れました。
これはたぶん。制作します。

すんごい道具いる。


あと、裏板、完成しました。

最外周のRをとりました。側板に接着したあとでは調整が困難になるためです。
次に側板の平面調整をするか、ついに、ネックの作成に入りたいと思います。

続く。

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